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鉄骨階段の施工手順とは?図面作成から現場設置までの流れ

 

工場や倉庫、オフィスビルなど、さまざまな建築物で重要な役割を果たす「鉄骨階段」。頑丈で長持ちする鉄骨階段を作るためには、正確な設計と確かな溶接・施工技術が欠かせません。

高精度な鉄骨階段の製作や施工をご検討であれば、熟練の溶接技術と豊富な実績を持つシンエイ工業へご相談ください。

本記事では、鉄骨階段が完成するまでの一般的な施工手順と、各工程における重要なポイントを分かりやすく解説します。

鉄骨階段の施工手順:完成までの6つのステップ

鉄骨階段の多くは、現場でゼロから作るのではなく、工場で大部分を製作してから現場で組み上げる「プレハブ工法」に近い形で施工されます。

1. 現地調査・打ち合わせ

まずは施工現場に赴き、設置場所の寸法を正確に採寸します。

  • 設置スペースの広さと高さ
  • 搬入経路の確認(クレーンなどの重機が入るか)
  • 用途の確認(従業員用か、重量物を運ぶか、屋外の非常階段か)
    これらの条件をもとに、最適な形状や強度要件をすり合わせます。

2. 設計および施工図面の作成

現地調査のデータをもとに、CADソフトを使用して施工図面を作成します。

階段の幅、踏み面(足を乗せる部分の奥行き)、蹴上げ(段差の高さ)、手すりの高さなどが、建築基準法や労働安全衛生規則などの関連法令に適合しているかを厳密に確認しながら設計を進めます。

3. 工場での部材製作(加工・溶接)

図面が完成したら、自社工場にて鋼材の加工に入ります。鉄骨階段の品質を左右する最も重要な工程です。

  • 切断・穴あけ: 鋼板やH鋼、アングルなどの部材を正確な寸法に切断し、ボルト用の穴をあけます。
  • 組み上げ(溶接): 部材同士を溶接して階段の形に組み上げます。溶接時の熱で鉄が「歪む」性質があるため、図面通りの寸法に仕上げるには職人の高度な技術が要求されます。

4. 表面処理(防錆・塗装)

鉄の天敵である「サビ」を防ぐための処理を行います。

設置環境に合わせて、サビ止め塗料を塗布した上から仕上げ塗装を行うか、より過酷な環境(屋外など)であれば、サビに対して極めて強い「溶融亜鉛メッキ(ドブメッキ)」処理を施します。

5. 現場搬入・組み立て・設置

完成した鉄骨階段のパーツをトラックで現場へ搬入し、据え付けを行います。

クレーン等で吊り上げながら所定の位置に配置し、アンカーボルトによる基礎への固定や、既存の鉄骨フレームへのボルト留め、あるいは現場溶接によって強固に連結させます。

6. 検査・引き渡し

設置完了後、全体の最終チェックを行います。

  • ボルトの締まり具合に緩みはないか
  • 溶接部に欠陥はないか
  • 搬入や設置時についた塗装の剥がれがないか(必要に応じてタッチアップ塗装を実施)
    厳しい検査をクリアした後、施主へ引き渡しとなります。

まとめ:高精度で安全な鉄骨階段の施工はシンエイ工業へ

鉄骨階段の施工は、最初の採寸から工場での溶接、現場での据え付けまで、すべての工程においてミリ単位の精度が求められます。わずかな歪みや溶接不良が、後々の建物の安全性や階段の耐久性に大きく影響するため、信頼できる専門業者への依頼が不可欠です。

シンエイ工業では、長年培ってきた高度な製缶・溶接技術を駆使し、設置環境や用途に最適な鉄骨階段をオーダーメイドで製作・施工いたします。熱歪みを抑えた高精度な加工により、安全で長持ちする確かな品質をお約束します。

工場や倉庫の設備改修、新設に伴う鉄骨階段のご要望がございましたら、ぜひ一度シンエイ工業にお問い合わせください。